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【報道資料】フライウィール、パーソナライズプラットフォーム Conata (コナタ)™ で生協のDX推進を支援

〜DX-CO・OPプロジェクトへレシピから食材を検索する技術を提供〜

株式会社フライウィール(以下、フライウィール)は、日本生活協同組合連合会(以下、日本生協連)とコープ東北サンネット事業連合、コープデリ連合会、東海コープ事業連合の4者共同で進めている「DX-CO・OPプロジェクト」の施策の一つである、「レシピから食材を注文する仕組み」への、パーソナライズプラットフォーム Conata (コナタ)™の情報検索技術の提供を開始致します。

 

DX-CO・OPプロジェクトでは、食材購入において自分に合った商品を探しやすくすることで、若い世代を始めとしたデジタル中心の生活者に、より便利で、使いやすい買い物体験を提供することを目指していました。

今回、DX-CO・OPプロジェクトが構築する「レシピから食材を注文する仕組み」では、おすすめのレシピや一週間分の献立をAIが提案し、一括で必要な食材を注文することが可能になります。

本仕組みにより組合員は、仕事や子育てに忙しい中で、今日の夕飯をどうするかといった日々の献立作りの悩みや、商品カタログの中から必要な食材を探す手間などの、献立づくり〜食材購入で感じる不便を解消し、より簡単に、安心で安全な食材を購入できるようになります。

本仕組みでの技術実装におけるポイントは、各地域生協で食材の表現(例:しらす/ちりめんじゃこ、サラダ油/キャノーラ油など)や分量の表現(例:5g/小さじ1杯など)に多様性がある商品データに対して、Conata (コナタ)™ の情報検索技術を適用し、表現に多様性があっても堅牢なマッチングの仕組みを、レシピと食材において構築したことです。その結果、毎週変わる商品リストの中からレシピに最もマッチする商品を検索し、一括で必要な食材を注文することを可能にしました。

今後、本仕組みの拡張を通じて、生協でさらなるサービスの発展をスムーズに実現し、データを活用した組合員の買い物のさらなる利便性向上や、生協職員の働き方の変革を支援していきます。

 

 

◆フライウィールについて

フライウィール(本社:東京都千代田区、代表取締役:横山 直人)は、「データを人々のエネルギーに」をミッションに、世界的なプラットフォーマーで経験を積んだエンジニアと、日本企業で国内市場特有の商習慣の理解や知見を持つエンジニア、データで実現する産業の構造改革の可能性を信じるビジネスチームの集合体です。

Conata (コナタ)™ は、AIによるオンリーワンの価値を創造し、究極の顧客体験を実現するパーソナライズプラットフォームです。利用者1人ひとりの状態・状況に応じた適切な商品・コンテンツを検索・レコメンド(オススメ)・広告の3つ形態で配信します。
◆日本生活協同組合連合会について

1951年3月に設立された各地の生協や生協連合会が加入する全国連合会です。

コープ商品の開発と会員生協への供給(販売)、会員生協の事業や活動のサポートなどを通して、会員生協の発展を支える役割を果たしています。

また、全国の生協の中央会的役割として、さまざまな団体と交流し、生協への理解を広げ、社会制度の充実に向けた政策提言なども行っています。

https://jccu.coop/