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とあるエンジニアがWFHしたときのとっても詳細な1日の流れ

こんにちは、ソフトウェアエンジニアの大北です。
私は、アドベントカレンダー1日目の記事で紹介された『Brainwriting』の中で登場したアイディアである『とあるエンジニアがWFHしたときのとっても詳細な1日の流れ』をテーマにしてブログを書くことにしました。
WFHとは、Work From Homeの略で、家から仕事を行うことを意味します。最近だと、リモートワークやテレワークと呼ばれることの方が多いかもしれません。フライウィールでは、全社員にWFHが許可されています。そこで、本記事では、私が実際にWFHをした日の詳細な様子と、同僚がWFHについて思っていることなどを書いていこうと思います。

WFHをした日の流れ

10:00 勤務開始。
ノリタケのティーカップでWEDGWOODの紅茶を飲みながらSlackとメールをチェックしました。

(残念ながら、WEDGWOODのカップは所有していませんでした。)
10:30 前の週に残していたPull Requestの修正。
(11:00 書留郵便を受け取る)
11:05 Slackに投稿されていた同僚のBi-weekly Reportを読む。
11:10 SlackにPostmortemが上がっていたので読む。
11:15 PRの修正を再開。
11:40 仕事を邪魔される。

12:10 PRのイテレーションを更新。再レビューをお願いする。
12:10 キリが良いので昼休み。
(昼休み)
13:10 作業再開。同僚のPRをレビューする。
14:15 このブログで使うためのフォームを作成。WFHについてアンケートを募る。Slackで周知。同僚達の反応が早くてびっくりする。
14:30 PRにコメントをもらったので、修正を行う。コメントで教えてもらったブログポストを読む。
(15:00 宅配物を受け取る)
15:30 PRをマージ。
15:30 細々としたドキュメントの更新、調べ物などを始める。
17:00 調べ物の結果、自分の変更に誤りを見つけたため修正用PRを投げる。
17:10 新しいタスクに取りかかる。
17:30 新しいタスクに関して、PMに質問を投げる。
17:45 同僚のPRをレビューする。
18:30 雑務。
18:35 修正用PRについたコメントについて考える。よくわからないところがあったので質問する。
18:50 PMから質問の回答が来ていることに気がついたので、回答してもらった内容について考える。自分の考えを伝えて、運用の人に質問を投げる。
19:15 本日の業務終了!
といった感じです。会社で働く時とほぼ同じです。あまりに同じなので、この記事に意味があるのだろうかと思うほどです。特に、この日はミーティングもなく、自分の仕事をするだけだったので、本当に特筆すべき点がないです。

WFHって実際どうなの?

ここでは、WFHについて行った社内アンケートの結果と、私の考えるWFHのメリット、デメリットを書いていきます。

WFHのメリット

アンケートで出た意見は、以下になります。

  • 集中できる
  • 通勤時間の削減、通勤によるストレス(e.g. 満員電車、悪天候など)の軽減
  • 周囲のことを気にする必要がない
  • 効率的に働ける

また、メリットではないですが、週に1回WFHすることをデフォルトにしたいという意見もありました。わかる。アンケートで出てきた意見に加えて、私は、家にいないといけない用事(e.g. 宅配物の受け取り、マンションの点検、…)を済ませられることも大きいと思っています。

WFHのデメリット

アンケートで出た意見は以下になります。

  • 複雑な議論をするのが難しい
  • 指示出し、情報交換、議論などが頻繁に必要な業種の場合、会社で作業をした方が捗る
  • 家のネット環境が悪いとミーティングに参加しても音が聞こえづらいなどがありコミュニケーションに支障が出る
  • ミーティングで発言をすることが難しい
  • タスクの優先度がわかりづらい(問題が起きた時に、誰かが既に作業を始めているのか、どんな作業が残っているのかなどが伝わってこない)
  • 雑談がしづらい
  • ミーティング以外で議論が発生した時にキャッチアップしづらい
  • 当事者/関係者と認識されていないと話を振ってもらえない
  • 話のニュアンスや雰囲気を伝える/読み取るのが難しい
  • 家に整った環境が必要

以上の意見で出たように、やはり、ミーティングのある時や議論の必要な時には出社をした方が、断然作業しやすいです。最初は「WFHをしている同僚が仕事を真面目にやっているか気になる」「出社しないのはズルい」というようなネガティブな意見も出るかと思ったのですが、そういった意見はなかったです。WFHが制度として存在しているだけではなく、ちゃんと社員に受け入れられ、利用できる制度として存在している証拠かと思います。

おまけ1

フライウィールでは、現在、全業種で積極的に採用を行っております!興味のある方は、ぜひ、一度遊びにいらしてください。採用ページはこちら

おまけ2

今回、WFHをすると決めた時のSlackの様子です。20リプライもつく盛り上がりっぷりでした。(「動画を撮るのはどうか?」「猫の登場を楽しみにしている」などのやり取りが行われました。)